10月17日、さいたまスーパーアリーナで行われる予定だった沢田研二さん(ジュリー)のライブが、当日の公演直前に中止となりました。
私はジュリーのファンではありませんし、はっきり言って他人事なので、どうでもいいと言えばどうでもいいのですが、たまにB’zのライブに出掛ける「ライブ好き」としては、「当日中止は勘弁してほしいよな~」「契約上の問題って何だろう?」なんて思いながらこのニュースを見ていました。
1日経って、中止の理由が公表されました。簡単に言うと、
「観客が少なかったから」
う~ん、凄い理由だ(´・ω・`)
台風や本人の体調不良などで中止になることはありますが、格安バスツアーみたいな理由(申込者○人未満につき中止)で中止にするとは・・・(^^;)
はじめ9000人と聞いていたのに、7000人しか集められなかったから中止にしたと。
今でも7000人を集められるのは流石ジュリーですね。ただ、会場をさいたまスーパーアリーナにしたことが失敗ですよね。当初の予定通り9000人を入れてやったところで、スカスカでしょう。
本人もさいたまスーパーアリーナでやる実力がなかったと言っていましたが、歌唱力だけではなく人気や集客力なども含めて「実力」というのであれば、確かに今のジュリーには、さいたまスーパーアリーナを満席にする「実力」はないと思います。
でもね、別に大きい会場でやる必要はないと思うんですよ。今年9月に行った渡辺美里ライブ、倉敷市芸文館であったんですけど、後方の座席は空いてました。ホールクラスでも満席ではありません。去年5月に真庭であった大黒摩季ライブでは、当日券が売られていました。二人とも昔の全盛期には考えられないことです。それでもライブ当日は手を抜くことなく、楽しそうに歌っていました。小さい会場でも好きな歌が歌えればいい、そんな風に感じました(実際は分かりませんが・・・)。
あとファンとしてはチケットが取りやすいからありがたいですね(笑)。
過去の栄光を忘れられない気持ちがあるんでしょうけど、そこはうまいこと考え方をシフトしていった方が幸せになれると思うんですけどね~。この騒動でそんなことを考えてみました。
(9:30)